ホテルの意匠 グリーンマーブル(緑の大理石) ホテル椿山荘東京

ホテル椿山荘東京
この記事は約2分で読めます。

グリーンマーブル(緑の大理石)
ホテル椿山荘東京
3階ロビー階から1階庭園出入口にかけて。

20160728-234259.jpg
ホテル椿山荘東京のブライダルで新婚カップルが素敵な写真を撮っているのを、よく見かける場所です。

20160728-234342.jpg
1992年のフォーシーズンズ椿山荘のオープン以来20数年、この大理石の深い緑を維持してくるのは手間暇がかかったろうなぁ。
以前聞いた話だと、グリーンマーブル専門の清掃係りマーブル部隊までいて、大理石の美しさを維持しているとか。手すりの金属部分も頻度が高く指紋などを拭き取っていて、いつもピカピカ。グリーンマーブルの良いものが今は手に入り難いので、大きな一枚にヒビが入ると大変なようです。上手に修復したり、目立たない場所と変えたりとかメンテナンスには手間暇がかかってますね。

20160728-234450.jpg
でも、この手間暇がホテルの雰囲気や、ゲストがら感じるホテルとしての世界観を支えるんですね。階段したのランプ一つまで心が配られてるのが大切。
時間経過でただの古いホテルにするか、歴史を感じさせるクラッシックでよいホテルにするかのは、こうした細かいけど手間のかかる事の積み重ねの差ですね。

20160728-234551.jpg
グリーンマーブルが白っちゃけて、ヒビが目立っていれば純白のウェディングドレスの背景しては残念な状況。グリーンマーブルの所に割合鮮やかな花色の物がいつも有るのは、たぶん純白ウェディングドレスで写真を撮った時に上手な差し色になる所まで計算されてる感じ。

20160728-234628.jpg
2013年にフォーシーズンズ椿山荘からホテル椿山荘東京になった頃に、庭園出入口と階段部分と1階バンケットルームを改装して全面ガラス張りのにしたと思うけどこの改装も大正解でしてね。
特に階段部分の全面ガラス張りのは、椿山荘の持つ庭園の魅力をホテル内に上手く取り込む事になってアーバンリゾートとしての魅力が増した気がする。

機会が有れば書きますが、スパエリアを増改築した際も色々苦労は有ったようですが、こちらは強みが活かせてない気がするな。特に、最近のアマン東京の様に84室の客室に対して、2500㎡なんてサイズのスパエリアが出来るといろいろ大変そうですね。

#hotelstylemagazine #japan #tokyo#hotel #hotels #ホテル #travel #ラグジュアリーホテル #luxuryhotels #chinzanso #椿山荘 #ホテル椿山荘東京 #hotelchinzansotokyo #ロビー #lobby #design #大理石 #marble #greenmarble #ホスピタリティ #おもてなし #hospitality #hanaxyz

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました